アヴェニューQ [ミュージカル]

内容をよく把握せぬまま、チケットが1/3の値段だったので行ってみた。
結構面白かった。

そういえば、以前ホールCに来たときも、ブロードウェイミュージカルだった。
「フェーム」だったかな?
そんときもイープラで半額チケットを買ったのだ。
隣りに座っていた女性は正規料金だったらしく、イープらに怒っていたのであった。

さて、内容はパペットを使ったR指定ミュージカル。
なぜわざわざパペット? と思ったのだが、パペットだからあれやこれやが舞台でできる。
なんと言っても人形たちが可愛いので、過激なセリフもつい聞き流してしまう。

「あんたみたいな、無職で見込みがなくて巨根で童顔なお子ちゃまはお断りよ!」
「・・・・なんか一部褒められたような・・・」

歌唱力もさすが。

TLSも、主役に歌唱力があれば、充分BWで通用するんじゃないかと思いました。


東京国際フォーラムの庭でやってる、クリスマスマーケット。
去年よりもお店が増えていて、盛況でした。

でも、もっとお店あったほうがイイナ。
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ノルウェイの森 [映画]

この原作が発売されたとき、そりゃーもう凄まじいブームで、普段は本なんか読まないような子も、
これ見よがしに小脇に抱えていたのを覚えている。

たぶん、あの緑と赤の装幀がおしゃれに見えたんだろう。
「本もファッションになるんだ」と妙な感心を覚えた20歳頃。

原作は読んでいない。

当然、多勢に流れる愚民心理に反発したからであるが、
あれから23年が経ち、アタシもいいかげんオトナの端っこに入れてもらえるようになったので、
原作を読もうかな、と思った。

話は逸れるが、「オトナになった」とは絶対言わないタモさんに憧れる。
アタシは「オトナになんてなったことない」とうそぶけるほど、才能はない。
無能な小人は行儀よく社会の波に沈んでいくしかないんである。

閑話休題。

で、原作買おうと思って古本屋やネット書店のユーズドを探したのだが、
1冊もないって、どゆこと!?
オークションで数十冊見かける程度だ。
しかも、みな考えるのは同じらしく、値段が吊り上がって新刊と変わらない。

1000万部発行されたんじゃないの!?
999万9900人くらいの人は、古本屋にも売らず、大事に持っているワケ?

まさか。

999万9000冊くらいが、資源ゴミになってるんだな。
ああ、もったいねぇ。


なので、原作を読めずに映画を見た。

映像は、そこかしこにトラン・アン・ユン。
顔の陰影とか。

直子のアパートがベトナムに見える。
監督が一目で気に入った水原希子ちゃんが、ベトナムの女の子に見える。

この希子ちゃん。
可愛いのだが、松ケンや凛子ちゃんの演技派に挟まれて、ヘタクソさ加減が倍増しちゃってる。
特に発音が悪い。

「あ」の発音を「え」の口の形で発音するので、たまにセリフが滑る。
よくありがちだけど、若い子ほど、口が動かないんだよねー。
「え」や「い」のまま、全部の言葉話そうとしちゃうの。

監督、日本語わかんないかんなー。
誰か教えてあげてください。

そして、アタシは緑のような「女優女」が大嫌いなので、
彼女が出てくるとイライライライラ。

菊池凛子の演技は初めて見たけど、
感情を放出するシーンは哀しくもないのに、泣いてしまった。
すごいエネルギーを放つ女優さんだ。


ただ、映画自体はどってことない。
原作をどの程度アレンジしているのかよくわからないが、
この映画のストーリーやテーマ通りなら、
アタシには苦手な内容な気がする。

とりあえず今んところ二束三文で買える「海辺のカフカ」のほうが興味あるから、
そっち先に買おう。







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ノーウェア・ボーイ [映画]

ビートルズにあまり関心がなくても、彼らの軌跡は漠然と頭に入っている。
それだけ人々に愛された存在だったというわけだ。
だから、この映画はオタク的なツボが満載なのではなかろうか。

私はごく一般的な知識しかなかったので、
一篇の映画として鑑賞した。

実の両親に育てられなかったこと、母親が自分を捨てた(と子供は思っている)ことに
葛藤し、反抗する少年期のジョン。

ただ、実の母、育ての母が愛してくれたのはまぎれもない事実。
それだけで充分だと思う。
それ以上望むジョンが贅沢に思えた。

映画的な感動を求めたら、ちょっと肩透かしだが、
事実に基づいて伝記的映画なので仕方ない。
ジョンの偉大さは、その生い立ちにあるのではなく、
その作品にあるのだから。


ジョン役のアーロン・ジョンソンが異常にガタイがでかくて、
15~20歳くらいを演じるにしては老けすぎてないか? ポール役のトーマス・ブオーディ・サングスターや
ジョージ役のサル・エルが役相応の背格好だったので、余計アーロンがオッサンに見えたのだが、

なんと、アーロンとトーマスは同じ年、ジョージと一歳上なだけであった。

アーロン・・・20歳でもうオッサンやん。


欧米人は軒並みアーロン基準なのかと思っていたのだが、20歳くらいだと日本人並のガタイの子も多いようで。
トーマスとサルなんか、16,7歳に見える。

そう言えば、「ギルバート・グレイプ」に出演したレオナルド・ディカプリオも、19歳なのに14歳くらいに見えた。
25歳過ぎたら、急激にオッサン化が進んだのだわ。







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武士の家計簿 [映画]

思っていた以上に家族ドラマだった。
面白かったよ。

昔の人は決められた人生を、文句言わずに歩まなきゃならんのだ。
好き勝手に生きている自分に、良心の呵責が・・。

でも、決められた人生を歩むほうが、自分で考えて格闘して生きるより、楽っちゃー楽だよな。


ラスト、大村益次郎が出てきてびっくり。
戦争は補給が命。
これからの時代、君のように算術ができる人間こそ必要だ。

算術は、いつの時代でも重宝されるね。


毎朝お城に登城して、ずっと帳簿計算をしてるサラリーマンな武士の生活の描写や、
夫婦のひとときの幸せなデートも微笑ましく。

そして何と言っても、堺雅人さんがイイのである。








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SPACE BATTLE SHIP ヤマト [映画]

so-netブログは、いちいちログインするのがメンドクサイのと、反映に時間がかかるのとで、つい遠のいてしまう。
なんだかんだ言って、mixiは使いやすいよな。
あの、大きなお世話なオトモダチ機能はウザったいが。


さて、ヤマト。
私は再放送で見てたし、劇場アニメはリアルタイムで見たような気がするんだけど。
ぜんぜんハマらんかった。
ので。
特に思い入れはない。

だから、フツーに面白かったですよ。
やっぱ、ヤマトが浮上する場面や、主砲がぎゅるんぎゅるん回る場面は血湧き肉踊っちゃうし、
宇宙空間の戦闘シーンを見たら、「こんな日が来るなんて・・」とウルウルもんでした。
だって、70年代、あんなに見るに耐える映像が出来るとは、誰が予測したであろう。

ストーリー展開は、原作が元々アレなんだから、いーじゃんか。
あまり細かいことは気にしない。

あ、空間騎兵隊がイスカンダルに上陸する場面もよかったな。
上陸用舟艇みたいな奴で。

アナライザーも泣く。
つか、アナライザーだけ泣いた。

雪と古代はどーでもいい。



まあ、オタの方は非難囂々らしいが。


アタシだって、もしファーストガンダムが実写化されたら、暴れるだろう。

ファースト以外はガンダムじゃねぇ。

ライダーはV3までだっ。












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春琴 [演劇]

『春琴』再再公演の初日を見ました。

なんか、佐助と春琴の純愛ドラマになってしまって、イマイチでございました。
ワタシは昨年の公演のほうが好きです。

立石さんの役も、初演は「不倫に苦しみ、でも不倫から抜け出せない女」、再演「不倫に嫌気が差すが、春琴のナレをやって、男性より(妻帯者より)優位に立つ女」つまりは、「通常の夫婦関係を超えた関係」

そんで今回の立石さんの役は、母子ほど年齢の違う男と付き合っている女。

となってしまっている。

つ、つまらん。
イマドキ、年の離れた恋人なんて、大した障害ではないのだが。


それはまあ、おいといて。

なんだろう、春琴の女王様っぷりが薄れてしまったかな。
嫉妬に燃え上がる一瞬のふかっちゃんは、あいかわらず凄まじい気迫であったが。
そこだけだったなー。

人形役の女性のヌードが長かったような・・・?


あ、チョウソンハくんは痩せていた。
次は野田MAPか?


どえらい演出家たちの舞台を次から次へ。

どこに向かって行くのだろう? 彼は。

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