ゴドーさんを待たなければならないのかしらん? [演劇]
ゴドーとか天一坊とか欲望という名の電車に乗って墓場で乗り換え、千葉の駅で降りたのだけど。
あと、イキウメだな。
最近観劇しても、感想書きてーって衝動がないわ。
『ゴドーを待ちながら』はサスガの俳優陣で、やっぱ不条理劇は役者の力量があってこそ、見てられるもんだということがよくわかった。
もう1回観たかったのだけど、都合が合わずに終わっちゃった。
hnkでやってくれんかな。
ゴドーは演出家の解釈でどうでも作れる作品だと思う。
今回のは、左右に貫く川のような舞台が、まるであの世とこの世の間みたいに見えた。
東洋人的な解釈で言えば、56億7000万年後にゴドーはやってくるのだろう。
アタシ個人の趣味なら、ディディとゴゴは世界の消滅を待っていてほしい。
電気羊の夢を見たいのだ。
『欲望という名の電車』
松尾スズキさんの演出って、初めて見た。
なんであんなにコメディ化したのだろう? 意味ないし。
新聞のセールスの男の子に脳髄啜り出すようなキスって、おかしいだろ?
ブランチは10代の恋愛から逃げられないのだから。
あっ。
今思い出したけど、アタシの後ろの席にポーランドあたりの外国人の女の子が座っていて、
上演中ずーっとしゃべっていてうるさかった。
たぶん、出演者の友達だとは思うが。
つか、何語だったのかだけ知りたい。
チェコとかハンガリーとか、あの辺の言葉っぽかった。
イキウメ『散歩する侵略者』
愛は地球の足を掬う
私の好みではない脚本なので、論評は避けます。
ただ、宇宙人の奥さんの役の女優さん、なんでいつもセリフがヒステリックなんだろう?
あんなにキリキリしゃべられたら、全然感情移入できなくて、アタシの愛をあげると言われても、オエーっとなってしまいました。
あ、ぼっちゃまもみたんだった。
これはタダのスマスマコントだった。
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