武士の家計簿 [映画]

思っていた以上に家族ドラマだった。
面白かったよ。

昔の人は決められた人生を、文句言わずに歩まなきゃならんのだ。
好き勝手に生きている自分に、良心の呵責が・・。

でも、決められた人生を歩むほうが、自分で考えて格闘して生きるより、楽っちゃー楽だよな。


ラスト、大村益次郎が出てきてびっくり。
戦争は補給が命。
これからの時代、君のように算術ができる人間こそ必要だ。

算術は、いつの時代でも重宝されるね。


毎朝お城に登城して、ずっと帳簿計算をしてるサラリーマンな武士の生活の描写や、
夫婦のひとときの幸せなデートも微笑ましく。

そして何と言っても、堺雅人さんがイイのである。








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

SPACE BATTLE SHIP ヤマト [映画]

so-netブログは、いちいちログインするのがメンドクサイのと、反映に時間がかかるのとで、つい遠のいてしまう。
なんだかんだ言って、mixiは使いやすいよな。
あの、大きなお世話なオトモダチ機能はウザったいが。


さて、ヤマト。
私は再放送で見てたし、劇場アニメはリアルタイムで見たような気がするんだけど。
ぜんぜんハマらんかった。
ので。
特に思い入れはない。

だから、フツーに面白かったですよ。
やっぱ、ヤマトが浮上する場面や、主砲がぎゅるんぎゅるん回る場面は血湧き肉踊っちゃうし、
宇宙空間の戦闘シーンを見たら、「こんな日が来るなんて・・」とウルウルもんでした。
だって、70年代、あんなに見るに耐える映像が出来るとは、誰が予測したであろう。

ストーリー展開は、原作が元々アレなんだから、いーじゃんか。
あまり細かいことは気にしない。

あ、空間騎兵隊がイスカンダルに上陸する場面もよかったな。
上陸用舟艇みたいな奴で。

アナライザーも泣く。
つか、アナライザーだけ泣いた。

雪と古代はどーでもいい。



まあ、オタの方は非難囂々らしいが。


アタシだって、もしファーストガンダムが実写化されたら、暴れるだろう。

ファースト以外はガンダムじゃねぇ。

ライダーはV3までだっ。












nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

春琴 [演劇]

『春琴』再再公演の初日を見ました。

なんか、佐助と春琴の純愛ドラマになってしまって、イマイチでございました。
ワタシは昨年の公演のほうが好きです。

立石さんの役も、初演は「不倫に苦しみ、でも不倫から抜け出せない女」、再演「不倫に嫌気が差すが、春琴のナレをやって、男性より(妻帯者より)優位に立つ女」つまりは、「通常の夫婦関係を超えた関係」

そんで今回の立石さんの役は、母子ほど年齢の違う男と付き合っている女。

となってしまっている。

つ、つまらん。
イマドキ、年の離れた恋人なんて、大した障害ではないのだが。


それはまあ、おいといて。

なんだろう、春琴の女王様っぷりが薄れてしまったかな。
嫉妬に燃え上がる一瞬のふかっちゃんは、あいかわらず凄まじい気迫であったが。
そこだけだったなー。

人形役の女性のヌードが長かったような・・・?


あ、チョウソンハくんは痩せていた。
次は野田MAPか?


どえらい演出家たちの舞台を次から次へ。

どこに向かって行くのだろう? 彼は。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。