象/新国立劇場・小劇場 [演劇]

不条理劇なのであった。
頭で理解しつつも、根本的に理解していなかった。
不条理劇ならば、ああいう舞台装置になるだろうことは予測し得ることで、
つまりは、Z席でも十分OKなのである。
Z席とA席差額5000円を思いっきり後悔しつつ、しかもA席センターだって、前列のコニーの頭が邪魔で、センターで役者がしゃがむと、見えねぇ。
死角だよ、死角。
その差5000円。
ああ、もったいねぇ。

一番いい席でも、前列がコニーだったり、やたら座高の高い奴だったりすると、もう、金返せ、って気分。

そして芝居は、やっぱりなんだかもう、今さら感があり、セリフにも特に詩的な感動を得られず、大杉蓮さんががんばっていようとも、演出に若さがなく。
結局は、1500円で十分な芝居であった。

しかし、なぜ、ジャニーズが出たんだろう?
別に悪くはないが、稲垣吾郎は「う」段の発音に難がある。
とりわけ「す」が入ると、「舌ないの?」と思う。

ジャニーズがでなけりゃ、もっとチケットとりやすいのに。
後列にいたオバチャン、遅刻していたうえ、ipodで音楽聞いていた。最初携帯が鳴ったのかと思ったが、音漏れだよ。
たんに稲垣吾郎が観たいために、チケット買い占めないでほしい。
だいたい、上演中に音楽聞いてる客、初めて見た。
だから、ジャニオタは低能って言われるんだよ。

ほんっと、メーワク。
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